インク零し

気まぐれに人に言わないことを書く

習慣づけは難しい

お題「お気に入りの文房具」

 

ついに、はてなブログからメールで「もっと書きましょう」と言われました。書くネタがないならお題スロットを使って書きましょう、と言われました。

さすがに書かなさすぎなんですかね…すみません、はてなさん。

 

確かに、今までのブログを読み返すと思ったより投稿してない上に「書く書く詐欺」をしてる気もしました。もう少し真面目に生きよう。

 

最初の投稿のとおり、「文を書くことに慣れたい」、「新しいことを始めたい」そんな気持ちで始めました。でも、なかなか習慣にはならないし、気軽に文を書くことがないです。

日々の忙しさを理由にパソコンと向き合う時間を削って生活してるのが丸わかりだな、と思いました。何かパソコンに向き合うきっかけがあればなあ…

前回の投稿で、はてなブログはパソコンで書いたほうがいい、と言いましたが、やっぱり私はスマートフォンに触っている機会のほうがパソコンより圧倒的に多くて、なかなか上手くいきません。

 

さて、はてなブログからオススメされたのでお題スロットを使ってみました。

 

私はおそらく文房具が好きです。「おそらく」と付けるのは、どうも最近は○○好きと宣言することがSNSで強いられていますが、そこまで宣言するほどのものではないと自分で思うからです。

好きでも、どこそこのメーカーの新商品について話したりできませんし、世の中の文房具の全てを知っている訳ではありません。ただ、自分が使っていて好きだな〜と思うものは友達にお勧めしてみたり、どういう書き味が好きなのか自分で把握している等の本当に「ささやかな好き」です。

そんな、ささやかですが私のお気に入りを紹介させていただきたいと思います。

 

 まず、私が高校に入学してから大変お世話になっているこのシャーペンです。

http://www.pentel.co.jp/products/automaticpencils/graphgear1000/

 

リンクが貼れていない気もしますが、とりあえず続けます。

このシャーペン、毎日使っていながらよく考えたらとても手間がかかるものなんです。芯が詰まることは日常茶飯事。芯が出る軸を収納するときの音が一々煩い。本体がそこまで太くない。よく芯が詰まる…全て使い始めの時はあまり馴染めず「どうしてこんなに高いシャーペン買っちゃったんだろう」と後悔しそうになってました。でも、使い始めて2年経っても使い続けた私が言います。

このシャーペンは手間がかかるからこそ良いのです。

今まで散々文句言っといて何なんだ、そんなのただの愛着だ、と思うかもしれません。確かに愛着です。でも、このシャーペンは手間がかかっても良いところが沢山あるんです。だからこそこんなに愛着が湧いてしまったのです。

まず、書き味。私がぺんてる大好きなのもありますが、このシャーペンの書き味は癖になったら中々離せません。このシャーペンを買ったきっかけだった点でもあるのですが、重さが丁度いい。個人の好みの問題ですが、重めのペンが好きな方はおそらくこの重さは合格点だと思います。

そしてデザイン。ゴムの部分が少ないのがとても良いです。普段から計算をよくするので消しカスが大量発生したときに、それらがペン類のゴム部分にくっつくのが大っ嫌いで仕方なかったです。でもゴムのプニプニ感は好きなんだ…という贅沢な好みを叶えてくれるデザインです。最初はそこまでプニプニ感を感じられませんが使い続けるうちに、このプニプニ感の重要性を感じることができます。ただの固い持ち手じゃなくて、少しのゴム部分があることでそこまで飽きないで使い続けることができる。長時間の勉強には必ずこれを使うことをお勧めします。あと、手汗が多い方にもこれはお勧めです。ゴムだと手汗で滑ることもあると思いますが、このゴムの量だと汗で滑ることもないですよ!

そして、最後に軸の収納。文句の部分で「音が煩い」と書きましたが、それ以外の点ではこの機能は大変素晴らしいと思っています。今まで作図用シャーペンでどれほど先端の軸を曲げて捨ててきたことか………でも、この収納機能があると格段に先端を曲げることが少ない!(私の扱いが雑なのでよく机から落としたりして曲がるので曲がらないとは言えません)この機能は是非とも他の作図用シャーペンにも使われてほしいのですが、これ以外では見たことがありません。よく机からペンを落とす方や学生にはお勧めですよ、この機能。

他にも良い点はあるのですが、この3つの魅力で気になる方がいたら、是非とも買うことをお勧めします。最初は私のように難点にばかり目がいって良いところが気付きにくくなるかもしれませんが、使い続けることでたくさんの良い点に気づけるはずです。

 

こんな感じで、お気に入りのシャーペンの紹介でした!